篠原紙工年賀状2017~2020
製本工場に住みついた
ちいさなちいさなコビトたちの
ちいさな物語を年始にお届け
篠原紙工では毎年自社の新しい技術を使って年賀状を作成しています。5年間、オザキエミさんと製本工場に住みついた小さな住人の物語を生み出してきました。
2017 新たに導入したPUR製本機での年賀状作成にチャレンジしました。社内にてアイデアを出し、トリック綴じという技術をつかったパラパラ漫画を作ることが決まりました。
2018 年頭のご挨拶としての年賀状としての役割を持ちつつ、プレゼントとしての本の役割も兼ねたもの。中ミシン綴じのドイツ装を使い登場する小人たちも大幅に増やし、篠原紙工に住み着いた小人たちの賑やかな年越しをストーリー展開しました。
2019 折り加工の開き方をデザインとイラストの展開で誘導するといった
挑戦的なものになりました。今まで当たり前にあった加工で、もらった人の行為をデザインするをテーマにデザインしていきました。
2020 四角いコンパクトな紙が開くと大きな丸になり二つとない印刷を折り加工によって作られた年賀状。篠原紙工の工場に住み着く小人たちが印刷の渦の中にタイムスリップしていく物語をせいさくしました。